慢性腎不全と糖尿病の疾患があるK様。週3回透析をされています。
甘いものが大好きで、血糖のコントロールがなかなかうまくいきません。
訪問するたびに、
K様:
「トマトは食べていい?」
「ソーセージは?」
「ぶどうパンは?」
と食べたい物の名前が次々と飛び出します。
その度に、
私:
「トマトではあれば1回につきこれくらいOKですよ。」
「ソーセージであれば…」
と1回の適正な量と食べる頻度をご説明します。
できるだけ好きな物を食べて、過ごして頂きたいところですが、まだ60代のK様。
これから先の人生を考えると、適度な食事制限で、健康を維持することも大切です。
日々の様子をよく知るヘルパーさんや透析スタッフとも相談し、K様にとっての今のベストを一緒に探ります。
訪問栄養士にはなかなか見えないK様の普段のご様子が、多職種と連携することで見えてきて、より深くお話をすることができます。食事のこともしかり。
継続した支援には、繋がること!
「広い視野を持ちつつ、専門職としての役割を果たす。」
まだまだ模索中ですが、よりよい食生活のサポートをいたします。
RD.Ht