ついに梅雨明けしましたね。
車で訪問していますが、車中は灼熱状態で、「暑―い」と叫びながら移動しています。
今回は約半年かけて食べることの意識が変わり、
楽しく経口摂取を続けられている方(脳梗塞・胃瘻)のお話です。
介入当初、ご本人や奥様は口から食べていきたいと意欲満々!!
ゼリーやプリンなど、順調に進みました。
しばらくして、やわらか食・ソフト食と形態をアップし、お昼だけ提供すると、
ご本人は食べこぼしやムセ込みが多くて、意欲がドンドン低下。
奥様はご本人のムセがひどくても、食べられていることが嬉しくて、
とにかく食べることにこだわっている様子。
二人の気持ちにズレができてしまいました。
ムセが多く食事量が増えない期間がしばらく続いていたので、
再度、ご本人と奥様の気持ちを確認してみました。
本人「好きなものを食べたい」
奥様「好きなものを食べさせてあげたい」
お二人の気持ちが再び揃いました。
好きなものだけ、好きな場所と時間で食べていこうというお話になりました。
現在は、奥様にご主人の好きなものを買ってきてもらい食べています。
食材選びで困った時は、管理栄養士が相談にのり、
新しい食べ物に挑戦する時は、言語聴覚士と共に伺います。
奥様からは、管理栄養士と言語聴覚士が一緒にきてくれると「安心する!」と
ありがたいお言葉を頂いています。
これからも安心をお届けできるように、日々努力していきます!!
ST405