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食べたいものを…

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糖尿病・慢性腎不全をお持ちのDさん 89歳
サービス付き高齢者向け住宅に入所中

施設の食事を食べながら、間食も楽しんでいるDさん
いつもDさんが食べている間食のエネルギーや塩分量をお伝えし、Dさんが量を調整しながら食事療法をしています。

ある日訪問すると、笑いながら
「もうそんなに生きられないし 好きな物を食べたい」
「ざる蕎麦が食べたい」とDさん。

状態も安定していたので、次の訪問時、ざるそばを持ってDさんの所へ

「おいしいわ!昨日受診があって、病院の食堂にいったけど、ざるそばなかったん。嬉しいありがとう。おいしい」と勢いよくお蕎麦をすするDさん
「ごちそうさまでした」とぺロっと完食。笑顔が素敵。
喜んでもらえて良かったぁ^^ と退室。

後日、
Dさんから
「このあいだはありがとう。ごちそうさまでした」
ご家族から、
「ざるそばありがとうございました。とても喜んでいました」
施設のケアマネージャーさんから、
「ざる蕎麦とても喜んでおられましたよ!」
と、立て続けに声をかけられる。

下手なもん持っていけないな。
少しでも好きな物を食べて頂けるようにがんばろ。
そう思った出来事でした。

RD:171

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